長年、学校図書館整備のために尽力してきた著者が、教育の現場でもデジタル化が進む昨今、デジタルと紙の本の併用が大切と説き、読む力がいかに子どもたちの生きる力を育むかを熱く語る。学校図書館法公布70年目の2023年に、学校図書館と図書館司書の使命・重要性をあらためて考察する待望の書。
渡辺鋭氣 著
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渡辺鋭氣
長崎県生まれ。商船会社、新聞記者、旧日本社会党企画調査局長、衆議院議員政策秘書を経て、公益財団法人 文字・活字文化推進機構専務理事、2021年6月退任。子ども読書年国会決議の文案、子どもの読書活動の推進に関する法律(案)、文字・活字文化振興法(案)の起草に参画。著書に『裁かれる世界のソニー 臨時工・長南褜吉の死』『依存からの脱出―「障害者」自立と福祉労働運動』『人間破壊工場』などがある。