かあちゃんが大切に守っていたジャガイモ畑と息子たち。ところが戦争が起きて……かしこいかあちゃんは、どうやって息子たちをとりもどしたでしょう。アニタ・ローベルの、平和への願いにみちた絵本です。
アニタ・ローベル 作 / まつかわまゆみ 訳
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アニタ・ローベル
1934年ポーランド生まれ。10歳のとき、ナチスの侵攻により、強制収容所に送られるが救出され、1952年、家族と共に渡米。のちに絵本作家のアーノルド・ローベルと結婚し、自らも絵本の制作にたずさわるようになる。『ABCのおかいもの』『アンナの赤いオーバー』『ニニのゆめのたび』『きれいな絵なんかなかった』などの作品がある。
まつかわまゆみ
翻訳家。英米の絵本や物語を中心に活動中。『アンナの赤いオーバー』『ニニのゆめのたび』『ねえ、どれがいい?』『またまたねえ、どれがいい?』『魔女学校の一年生』などの翻訳作品がある。