ノセマタシメ
   
   
   

 

 今年度の課題図書に選ばれました!

 ―ジル・ルイス作『白いイルカの浜辺』―

 


 
     『白いイルカの浜辺』
   ジル・ルイス
作 さくまゆみこ訳 
   定価1600円(税別)


第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
に、ジル・ルイス作の『白いイルカの浜辺』が選定され
ました。(中学校の部)

浜辺で傷ついたイルカの子どもを見つけた一人の
少女、カラの物語です。

カラの母は海洋学者で、野生のイルカの調査中に、
行方不明になっていました。
白いイルカの子が助かれば、自分の母親も帰って
くるにちがいない……カラはそう信じます。

野生のイルカを救う……とひとことで言っても、それは
かんたんなことではありません。
獣医の判断、レスキュー隊員の活動、さらには地元の
人たちの理解も必要です。

さまざまな思惑の中、カラの必死の願いは、しだいに
まわりの人たちを巻きこんでいきます。
困難に立ちむかい、自分たちの力でできるかぎりの
努力をしようとする人たち……その中でカラもかけがえ
のない友を得、自分自身の葛藤を一歩乗りこえていく
のです。

作者のジル・ルイスさんは元獣医。動物の描写は秀逸
です。ぜひ、この感動をみなさんも味わってください!

 

          ジル・ルイス・・・イギリス生まれの作家。おさないころから動物が大好きで、のちに獣医となる。
                      1羽の野生のミサゴをとおして、人々のつながりを描いたデビュー作『ミサゴの
                      くる谷』(評論社)が高く評価され、その後、『白いイルカの浜辺』、Moon Bear、
                                                 Scarlet Ibis と、つづけて発表している。



        
       『戦場のオレンジ』
   エリザベス・レアード作
 石谷尚子訳
   定価1300円(税別)



こちらは、第60回西日本読書感想画コンクール
指定図書となった『戦場のオレンジ』(中学校の部)

内戦のレバノンが舞台の物語です。
語り手は、10歳の少女アイーシャ。

爆撃で母を失ったアイーシャと弟たちは、おばあ
ちゃんといっしょに、ひっそりと暮らしていました。
ところが、たのみのおばあちゃんが、病気でたおれ
てしまったのです。

おばあちゃんを助けるには、グリーンラインと呼ばれ
る境界線をこえて、敵の土地まで薬をもらいに行か
なければなりません。アイーシャがくだした決断とは?

作者のエリザベス・レアードさんは、エチオピアやレバ
ノンに実際に住んだことがあり、紛争地域の子どもたち
や困難な状況にある子どもたちの姿を書きつづけてき
た作家です。

世界には、こんな子どもたちもいるのだ、と知るきっか
けに、ご一読ください。

児童図書館●文学の部屋
まいごの まいごの アルフィーくん ≪詳細≫
四六判
216ページ
本体1200円
児童図書館●文学の部屋
月は、ぼくの友だち ≪詳細≫
四六判
216ページ
本体1400円
児童図書館●絵本の部屋
庭のマロニエ
アンネ・フランクを見つめた木 ≪詳細≫
23.4×23.4cm
32ページ
本体1300円
児童図書館●絵本の部屋
あぶないよ、
ふわふわケムちゃん! ≪詳細≫
25×23cm
32ページ
本体1300円
 
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